部品受け入れ (Goods Receipt)
このプロセスは部品在庫管理全般(在庫、引き当て)を正確に遂行するための部品が納品された際の受け入れチェックが含まれます。
このプロセスを正確に行うことにより以下のことが可能となります:
- 部品紛失、誤った数量の出荷、不良品出荷、傷つき部品出荷等の管理
部品受け入れプロセスは以下の主な2つの項目があります:
- 部品と納品明細書のチェック
- 部品棚入れ
部品と納品明細書とのチェック
ディーラーは部品が納品された際には以下の作業を行います:
- 部品受け取り
- 受け取りと同時に輸送中のダメージ、梱包不良によるダメージ、梱包箱開梱時の不手際によるダメージのチェック
- 納品書に以下の作業及び記入をします
- 受け取り印鑑捺印
- 受取日記入
- 受け取りサイン記入
- 検品済の記入
- 検品後に欠品、ダメージ品の報告
- 運送送り状にドライバーのサインを確認する
棚入れ
部品受け入れ検品完了後及びディーラーマネジメントシステムに在庫情報が計上されたのちパーツ担当者は棚入れ作業を行います。
正確な棚入れ作業を行うためには以下の7つのルール項目を確実に行う必要があります:
- 垂直保管
- 部品タイプ毎の保管
- 重量を勘案した保管
- 1ローケーション1パーツナンバーの保管
- 部品の取り扱いのし易さを勘案したローケーション管理
- 不良品保管場所
- 部品出荷比率(ABC分析)**
部品を正しいローケーションに管理するには以下の項目を考慮することが必要です:
- 主に使用済み部品管理の手間を減少すること。
- ウィンドスクリーンなどの傷つき易い部品はダメージリスクを避けるために整然と保管できるスペースで保管すること。
- 使用期限のある部品は古いものから順番に出荷するよう「先入れ、先出し」を徹底すること。
** 部品出荷を金額、出荷回数或いは出荷数量で多い順からA,B,Cのカテゴリーに分けて分析、管理する手法
またいくつかの棚をサービスワークショップの近くに設けて、それらをすでにワークショップに出荷する部品などを保管するスペースとすることを推奨します。
ワランティで交換した部品でマセラティジャパンに返送する必要のない部品は、どのワランティ申請部品であるかをすぐに分かるように管理し保管することが必要です。そうすることにより破棄する際も簡単に破棄すべき部品がわかり業務を効率化できます。