マセラティ車両の定期点検 (Scheduled Maintenance)

定期点検の実施は、各マセラティ車両の適切な機能と性能を保証するために非常に重要です。

モデルとエンジンに応じて、かつ販売市場に従って、マセラティは時間や走行距離限度に基づいて実行すべき管理と修理サービスを含む定期点検プランを提供します。

各車両のオーナーズ マニュアルおよびModisのTechDocポータルで定期点検プランを参照できます。

適切な定期点検の実施とは、毎回規定された点検時期と走行距離以内に点検整備が実施されることを意味します。既定の点検整備が常に実施されている場合限り、走行距離か時期のどちらか早いほうのタイミングにおいて、3,000kmまたは90日のズレは許容範囲として認められます。

定期点検を実施しない場合、またはマセラティの仕様に準拠しない部品または油脂類を使用してメンテナンスを実施した場合、下記の結果につながります。

a) 技術面においては、車の性能低下や保証が適用されない不具合や技術的な問題の発生する。

b) 保証契約においては、マセラティ社メーカー保証が無効になる。

車両の所有者はオーナーズマニュアルに記載された定期点検を正しく受ける責任があります。

定期点検を適切に実施することの重要性をお客様にお知らせしてください。また車両のメンテナンス状態の確認に特に注意してください。

保証書やメンテナンスインボイスは、保証の対象になる補修を行う前の承諾フェーズ中、管理する必要があります。

保証期間中の車両に対する修理につきましては、作業を行う前に保証書のクーポンを確認し、定期点検が適切に実施されているかチェックしてください。万一、マセラティ正規サービスネットワーク以外で整備作業が実施されていた場合は、関連する請求書を確認して使用された部品や油脂類についてもチェックしてください。

これらのチェックからメンテナンス違反(遅延、仕様に準拠しない部品や油脂類)が判明した場合には、メンテナンスの対象となる全ての部品に対して保証が無効になることを直ちにお客様にお知らせしてください。作業指示書、お客様への請求書、最後の保証書クーポンにそれぞれ以下の文章を記載してください。「メンテナンス違反により、メンテナンス対象部品に対する保証が無効」。

また、Blue On Line「事前保証承認」タイプから保証書とメンテナンスインボイスのコピーを添付してマセラティジャパン アフターセールスに送信してください。

特にお客様のサービス工場訪問がメンテナンス対象部品(潤滑部品など)に技術的な問題が生じたことによるものである場合、上記の記載は有効です。

こうした場合には、診断、点検、補修の結果として生じる費用がお客様の負担になることをお客様にお知らせいただきますようお願いいたします。この目的において、作業指示書を進める承諾書または専用の免責条項に必ずお客様の署名をいただいてください。例文:「メンテナンス違反に起因する保証契約の無効により、お客様はご本人の費用負担において作業を実施することを承諾するものとします。」


計画されたメンテナンスに含まれる部品および上記の必要条件の不足に関連した保証クレームは拒否されます。

お客様とサービス工場 / ディーラーの関係を深める機会として、また正しい定期点検に従ったご所有車の最善ケアをアドバイスしたり、ニーズに沿った製品やサービスをご提案したりする機会として、お客様にご連絡を差し上げるようにしてください。

もし不可抗力による事例であるため、あるいは定期点検のわずかな遅延であるためにお客様がマセラティ社メーカー保証の復元を求められる場合は、マセラティ社に正式な要請を提出してください。マセラティ社は事例の特異性を考慮し、その明らかな自由裁量により決定します。